1月号【ガンダムA】を見て、
4部作目となるSE(スペエディ)【自由の代償】の情報が少し得られました。
最終的に、キラ→プラント(白服) アスラン→オーブ(大昇格?) シン→プラント(赤服)
となるような、画像が載っていたと、レビューにもUPしました。
劇場版に向けて・・・、キラはラクスの元に。
アスランはカガリの元に。シンはルナマリア?の元に?という事でしょうね。
ああ、めでたし~♪めでたし~♪
とは・・・ドキンは思えないので・・・。
自分なりの意見を、ここで書いてみようと思いました。
しかし、ここで一つ前置きしておきます。
ドキンは、カガリ寄りのアスカガファンです。
カガリの側に居てほしいのは、他でもないアスランです。
この二人は、幸せになってほしい!
この気持ちは、もう切望する気持ちで一杯!
・・・と、いうことなのです・・・が・・・。
けれど、いま一つ・・・納得いかないんですね。
アスランがオーブ軍服(准将クラス)という、情報。
これは、如何なモノかと・・・。
DESTINYにて、カガリをオーブに残し、プラントへと一人旅立ったアスラン。
再び起ころうとしていた戦火を止めたくて、彼は自分に出来る事を、せずにはいられなかった。
何故なら、U7を堕とした犯人達の言葉
・・・自分の父の言葉を信じ、今もナチュラルを憎む者の存在・・・
そんな存在を、直に目にして、聞いてしまった事。
更に、そのU7落下が、戦争の原因になりつつあった事。
彼の心を揺れ動かした原因は、大きくはこの二つだったと思います。
アスランは、思い詰めます。
どうにかしなければいけない!
元はと言えば、自分の父が犯した過ち・・・!
ならば、息子である自分が何とかしなければ・・・と。
この描写として、U7の破砕作業に出た後、
彼はカガリの事を考える余裕が見当たりませんでした。
地球降下後、展望デッキにて、シンがカガリに再び絡んでいた時、
アスランはカガリを残し、その場を立ち去っていってしまいます。
余程のショックだった。
本来は、カガリを守るのが任務なのに!
しかし、彼は、それすらも忘れ去っていた。
更に、オーブへ到着した時、カガリに気安く触れるユウナを目の当たりにして、
アスランは『ただの男』としても、無力さに打ちのめされたのでしょう。
自分は『何も出来ない奴』だ!
そう、『このまま』では、何一つ出来ない・・・無力な奴だ・・・と。
その後、キラと会い、愚痴をこぼした後、彼は『プラントに行く』と告げます。
前作SEEDでも、アスランは思い立ったら実行する人でした。
(ジャスティスを置いて、プラントに戻り父と話をしに行った彼)
自分の命を顧みないところが有りましたよね。
(ジェネシス内部でも、自殺しようとしてましたし・・・)
アスランという人は、内心熱い人間なんです。
表面には出さないけれど、心の中で思ったら、即実行!
(カガリに対する行動も、もう本当に、コレですよね^^)
そこがカッコイイ所でもあり・・・また、痛い点でもある。
だから、戦火が広がろうとしている今、発つのだ!!
俺も、何かをしなければいけない!
そう思うあまり・・・アスランは、気持ちだけが先走ってしまいます。
カガリに「プラントへ行く」と告げた時。
(たとえば、彼女が反対をしたとしても、アスランは空へと上がっていった気がします。)
アスランは【君の元へ戻る】&【コレを俺だと思ってくれ】という想いを込めて、
カガリに指輪を渡しました!!
一人残す恋人の事を心配して渡した物。
アスランの、カガリへの気持ちを表わす代物です。
あの、第8話ですよね!
(ドキンも見たときには、ああ・・・アスカガ万歳☆”と思いました。)
しかし・・・デス!
空へと上がったアスランは、議長の(甘い)言葉や、戦友の誘いに、独断でZAFT復帰!
フェイスとなりミネルバの乗員となります。
そこで、シンの良きアドバイザーになりかけていた所に・・・。
親友であるキラが、突然MSで戦場に現れます。
気持ちが乱れるアスラン。
ミリアリアを通して、キラ&カガリと直に話し合う!
【すれ違う視線】の回。
ここでは、アスランは半一方的に、自分の意見を二人に告げます。
「オーブへ帰れッ!」「俺はZAFTに戻ったんだ、もうAAには戻れない!」
そして、久しぶりの再会を果たした恋人(親友)たちと・・・残念ながら、道を違えてしてしまいます。
チラリと、カガリの左手薬指にある、自分が贈った指輪を確認しつつも、
「理解は出来ても、納得が出来ない事もある。」
という言葉を残し、立ち去ってしまうアスラン。
既に、ここまで振り返っただけでも、彼が如何に一人で驀進していたのか・・・!
自分の気持ち一つで、動いていたような気がして・・・ドキンにはそう思えました。
ここから、一気に・・・アスランは転落していきます。
キラの存在。議長への疑問。シンとの確執。そして、与えられたMSさえも失った。
やがて、『ロゴスを撃つ・・・』という、議長の声明が出されます。
と同時に、AAをも敵としてみなし、追撃するように命令が出た。
・・・何かがオカシイ!!
・・・俺は・・・間違えた!?
ようやく気づき、軍を(再び!?)脱走という大罪を犯してまで、AAに戻ってきたアスラン。
ここで、やっと!!!!(長かった!)自分が帰る場所として、指輪を贈った彼女と、
一対一で話をします。(スペエディ3 追加映像!)
「私の事を、許してくれるか?」
そういう彼女(カガリ)に、
「守りたかったんだろ・・・?オーブを!」
と、なんとも・・・物足りない感が満載な会話。
しかし、優しいカガリ^^
それでも・・・和解する二人。
しかし、彼が帰ってくるまでの間、彼女は苦悩し、とても心傷ついていました。
それを励まし、立ち上がらせたのは・・・彼、アスランではありません。
双子の姉弟である、キラであり、AAにいたクルー達、彼女を慕うオーブ軍人でした。
そして、そんな中、彼女は上に立つ者として、立派に成長→決意した。
それが・・・アスランとの指輪を外す・・・という行為だったと、ドキンは思うのです。
反面、ようやくAA側へと戻ってきたアスランは、一体何を得たというのか?
欲しかったのは・・・護りたいモノを護るべき、力。
けれど、実際には、何も・・・得れなかった!!
長くなりました(苦笑)が・・・、
今度のスペエディ④にて、アスランがオーブ服を着ている(准将などの階級?)事。
彼の今回の行為を振り返った時、既に決意を固めたカガリが、彼を側に置く・・・ということが、
ドキンには【物凄くリアリティーに欠ける】設定なのです!
そしてまた、スペエディⅣ以後、アスランがカガリの側で仕える事が、
例えカガリへの揺ぎ無い気持ちの顕れだとしても、
しかし、ならば結局、オーブでアスランが得れる力があったのか!?
という、元々の根本が揺らいでしまいます。
要は、アスラン!もっと何処かで、自分という男を磨いてから、オーブに戻って来い!と・・・。
そうして、カガリの背中合わせに居られるぐらいの男になってから、
堂々と迎えに来て欲しい・・・。
それが、男だろッ!?
・・・と、ドキンは思うのです^^
長々と、読んでくださった方がいましたら、ありがとうございます。
意味不明な部分もあるかと思いますが、そこは・・・突っ込み無しで^^ハイ。 乱文で、すみません☆
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