LOVE SEED
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11/24/20:30 [PR] |
04/20/01:00 春にゃんにゃん・・・☆一応18禁短編SSです。
反転してお読みくださいませ。 長閑な暖かさが広がる朝。 ゆっくりと眠りから覚めた彼女は、布団の中で軽く『ん・・・』と身じろいだ。 やんわりと温いこの場所はとてもとても幸せで、心が満たされる。 今だ閉められたままのカーテンの隙間から差し込む光が、まるで後光のようにこの眼に映って見えた。 そうしてクルンと寝返りを打つと、その先に見つけた抜け殻。 昨晩、確かに共にあった愛しい人の姿は既に其処には無く、残っていたのは枕とシーツの窪みのみ。 手を伸ばし触れたその場所は、微かに温もりを残しているようで・・・。 ・・・もう起きたのだろうか? ふと寂しさを覚えた、その時だった。 「おはよう。」 布団の中で蠢いていた自分へと、降りかかってきた愛しい声。 ゆるりと目を向けてみれば、部屋の入り口、其処に今だ上半身裸の彼が居た。 その見事な肢体が、入り込む朝日の下で眩く映る。 「おはよ・・・早いな。」 両目を細めつつ、舌足らずな口でそう述べた私の傍、ゆっくりと近寄ってくる彼。 ギシリとベットが軋み、枕元に腰が下ろされた。 「まだまだ眠たそうな顔だな。」 「ん・・・うん。」 「もう少し眠るか?それとも・・・。」 くしゃりと撫でられた前髪、その心地良さに私は猫のように両目を瞑った。 何でもないそんな仕草一つが、しっとりとこの胸を和ませて。 ・・・もっと・・・触って? そんな風に、知らず私は彼の手に身を擦り寄せる。 直後にゆっくりと・・・でも深く強く塞がれた唇に、『は・・・ふ』と口端から乱れた吐息が零れ出て。 ついにはしっかりとベッドに押さえ込まれ、彼の手が私の後頭部を抱え込んでいた。 「朝から、する・・・?」 耳元、甘く熱く囁いた彼に、今だ寝ぼけ眼ながらもジンと疼いた胸。 正直なところ、昨晩だけでこの身はクタクタ。 待ちに待った休日、その逢瀬だった事もあり、互いに大きく昇り詰めた翌朝だ。 「う~ん・・・。」 「嫌か?」 天気も良さそうだし、朝から何処かにブラブラと出かけてもみたい。 どうせだから、素敵なカフェで美味しい珈琲を共に飲むのも乙だろう。 女心的には、そんな事を考えもして・・・けれど!? 「タイムオーバー・・・もう我慢出来ない。」 「アスラ・・・っん・・・。」 答えあぐねた私へと、圧し掛かってきた愛しい彼。 ほわわんとした意識の中、この身はあれよあれよと乱され晒されて。 たくし上げられた上部と、ずり下ろされていく下部。 「お前って・・・本当に・・・スケベだ。」 「何?俺が・・・?」 「うん・・・だって・・・あん!や・・・はっ・・・アスラッ・・・!」 ついついそんな事を口にしていた私は、直後、首筋へと這わされた舌先に堪らず甘い声を挙げた。 更には両足の付け根へと入り込んできたその指が、己の体内へと侵入を図ってきて! 「あ・・・んっ・・・やぁっ。」 「カガリ、凄い・・・もうべとべとだぞ?」 「ッ・・・ヤダ!駄目!・・・アスラン!」 昨晩の今で敏感となっている其処は、軽い嬲りで容易く潤み出す。 私は堪らず懇願の眼差しを向けて、けれど彼はそれを良しとはしてくれず。 「どうして欲しい?」 「ッ・・・!?」 「カガリは、何をどうして欲しいんだ?」 優位な瞳で自分を見下ろす彼に悔しさを覚えつつも、揺ら揺らと揺らぐ己の腰元に、私はギュッと唇を噛み締め・・・そして口を開く! 「お願い・・・も・・・挿れて。」 告げた直後、嬉しそうに微笑んだ彼と、グッと強くこの身を貫いてきた熱く固いモノ。 それに一気に熱を帯び、上がる鼓動と体温。 ゆさゆさと、彼と共にこの身は大きく前後に揺らめいて! 「やっ・・・アス・・・!朝から、駄目っ・・・変に、なりそ・・・っ。」 「良いよ。俺の前でなら・・・思いっきりイって?」 「そっ・・・んな・・・事・・・!」 「もっともっとカガリの乱れた姿が見たい。」 「あっ・・・あぁっ・・・やぁっ・・・駄目・・・や・・・ぁ!」 室内にただただ響いていく猫のような嬌声。 清々しい朝の中で、深く甘く縺れ合い乱れ行く自分と彼。 背徳感もまた一つのスパイスであろうか? 真っ白に昇りつめていく意識の片隅で、私はふとそんな事を思いもしたのだ。 にゃんにゃん・・・w いきなりですが、どエロいのを一つ投下。 春うらら、アスランとカガリ、ベッドにて大人の休日話でした☆ PR
|
|
|